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ワクワクした気分で車に乗り込み、まずはビバーリーヒルズを目指した。 きれいな街並みを眺めながらドライブし、ロデオドライブ近くに車を停めた。 ロデオドライブといえば、高級店が建ち並ぶ瀟洒な通りだ。 この日、この通りにはテーブルが出され、屋外パーティーの準備が進められていた。 しゃれた通りにモスグリーンのテーブルが良く映え、ますますしゃれた感じになっていた。 こんな所でパーティーが出来るなんてどんな人達なのかしら。。。私には一生縁が無さそうだ。 まぁ、そもそもロデオドライブにある店自体、私に縁があるようなところは無いんだけど。 次に訪れたのはメルローズアベニュー。 若者向けの安くて過激な服を売る店が多いが、なんだか1年前に訪れたときより寂れている。 何気なくのぞいたフィギュアショップでは、ロス版コギャルがキャーキャー騒いでいた。 何事かと思えばプリクラを撮っているのである。ロスでもプリクラはギャルに人気なのね〜。 私もロスの記念にプリクラを撮ろうとショウちゃん、まるちゃんを誘ったけれど、いやだというので仕方なく一人寂しく記念撮影をした。 |
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メルローズアベニューを後にしたのは夜8時頃で、まだ空は薄明るかったが、私たちはモーテル探しにサンタモニカへ向った。
サンタモニカに着く頃にはネオンもつきはじめ楽しげな夜のムードが盛り上がってきた。 この日の宿はサンタモニカのビーチ沿いにあるモーテル・Travelogeに決めた。 このロッジはチェーン店が沢山あるが少し高めなので泊まるのは初めてだ。 部屋はまずまずきれいな方で、部屋にはコーヒーも置いてあった 。 この旅で、部屋にコーヒーが用意されていたのは後にも先にもここだけだった。 ツインの部屋が$100程だった。 |
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便利な場所に部屋もとれたので一安心。
再び街に繰り出した。 モーテルからサードストリートまでは歩いてすぐだ。 サードストリートは夜遅くまで賑やかで、色々なストリートパフォーマンスも行われている。 パフォーマンスを見ていればレストランの順番待ちもあまり気にならない。 第一日目の夜なので、ちょっとは良いものを食べてこれから始まる旅に祝杯をあげようと、マチスというレストランを選んだ。 この店のレストランの壁は落ち着いた赤で塗られていて、重厚なカウンターと良くあっている。 ともすれば重く感じてしまいそうなカラーリングだが、高い天井のせいかむしろ開放的な雰囲気だ。 料理は素材をいじりずぎていなくておいしい。 特にグリルドチキンのシーザーサラダは絶品だった。 ハーブで焼き上げたチキンと美味しいディルの香りのランチドレッシングがとても合う。 このサラダ、帰国後、カボサンルーカスのパーティーメニューに取り入れられてる。 オーセンティックなビールや、ワインの品揃えも豊富。これで3人分の食事代が$120ほどで済むのだからいうことなしだ。 毎晩では無いようだが、アコーデオンの生演奏もありムードを盛り上げている。 ほろ酔い加減でモーテルに帰り、”今日はぐっすり眠れそう”とベットに身を沈めたが、私の思惑はどおりには行かなかった。 (”アリゾナの砂漠をツーソンへ”につづく。。。) |
1.
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日本脱出! | 8. | ここは天国だ。サンタフェ |
2.
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アメリカ上陸 ロスサンゼルス | 9. | タオスプエブロと山越え |
3.
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アリゾナの砂漠をツーソンへ | 10. | フォーコーナーと田舎町 |
4.
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西部劇の街・ツームストン | 11. | 猿の惑星・レイクパウエル |
5.
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6.
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アルバカーキでチリ三昧 | 13. | マザーロード・ルート66とバクダットカフェ |
7.
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ボーダーの街・エルパソ、ファレス | 14. | ほこりにまみれて再びサンタモニカ |
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